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しろボンVSくろボン01

もしポケモンみたいに爆外伝しろ版とくろ版があって、物語途中に両者の直接対決があったとしたら、対しろは良心の呵責に苛まれつつ、対くろは完膚なきまで叩きのめした後、イベント前のセーブデータを残しておいて、何度も繰り返しプレイするよね。
くろは負け台詞聞きたいんですよ……。あっでも勝ち台詞でゴミを見るような目で罵られたくもある。

対くろに勝利したしろが得意になって、「くろボンも大したことないね〜」と言うものだから、ぐぬぬと視線だけで殺せそうな悔恨を見せながら、負け惜しみを言うくろボンさん超期待。
くろは勝つ時だいたい圧倒的かつスマートに勝利するからね……ボロボロになりながらも相手をぶっ潰す執念が見てみたい。

Vくろの信念

正直Vくろはスリンガーに敗けすぎて闇堕ち展開もあり得たのかもしれないけど、その選択をしなかったところに芯の強さを感じる。

V42話でクリスモンドを持ち出す時、この力があればスリンガーを倒せると、ちらとでも思ったのかどうか。くろはスリンガーを倒したくて仕方なかっただろうに。
願えば力が手に入ったし、少しでも考えがよぎれば取り込まれていた。
けれど全くそうならなかったという事は、微塵もそんな考えは無かったということなんだよ……。

その辺の葛藤を思うと、Vくろは本当に青臭くて人間臭くて好き。
無意識に育っていく仲間意識とか、根底にある正義の信念とか、強さへの渇望とかで、ぐっちゃぐっちゃの心境を思うとたまらない……。

BC編くろのバレンタイン

色々こじらせた結果、『モテモテであろうくろに溢れんばかりの愛を麦チョコに乗せ節分の如く投げつける』ところまで行き着きました。確かそんなネタ描きましたね……。

47話で分厚いケーキ出された時の反応から、くろは少なくとも甘いものが嫌いではない、むしろ好きな方だと推察します。

デビルズエリア住まいで世俗から隔離されたくろとジャが、バレンタインに甘いものを望むあまり、男二人でスイーツ作リ始めればいいよ。
あるいは、毎度おなじみグレイボン研究所で、あかが皆に手作りケーキを振舞っていたところ、遅れてくろがやってきて、己にもチョコが用意されているという状況に内心ときめくというシチュエーションでもいいです。
要はくろボンにチョコ食らわせたい。

くろに直接チョコを渡すのは至難の技だから、必然的に貰うチョコの量は少なくなり、結果『自分には人気がない』と思ってそう。
そんなくろボンさんにきいろ兄やんあたりがどついてほしいところですが、おそらく返り討ちに遭うのであった。

くろボンの夜更かし

大晦日はくろジャもグレイボン家へお邪魔して、しろ達と一緒にこたつで鍋をつつき、年越し番組を見てそばをすすり、誰が最後まで起きているか争って、うつらうつら除夜の鐘を数えつつ、その内いくつかわからなくなって、しまいには皆でぐっすり眠ってしまって、グレリンシャドリンに毛布をそっと掛けられ、新年を迎えてほしい。

くろボンさん仲間内では一番精神年齢高そうなのに、規則正しい生活故に夜更かしが出来なかったらいい、ちっぽけなプライドで必死に眠気と戦っていたらいい。

言うて基本的BC編くろ以外は寝なくても大丈夫な気はする。
紋章編くろは少ない睡眠でも生きていけそうだし(大丈夫とは言っていない)、Vくろは少ない時間でスッと眠ってサッと起きられそうだし、降臨編くろは元々睡眠をあまり必要としなさそう。
夜更かしの出来ないBC編くろは皆に「へー、ふーん」みたいな目で見られてギリギリしてたらいいよ。

さらにしろあたりに「寝不足だからそんな眉間にシワ寄っちゃうんだよー」って、眉吊り上げたジェスチャー付きでちょっかい出されてたら最高ですね……。
ますます深いシワよせて「寝てばかりいるお前に言われたくない」とか反論してたらこの上なくいいですね……。

Vくろしろと正義

長らく不思議だったVくろしろの解釈が自分なりに落ち着いたので書き残し。

Vくろは歴代の中でも一番自分に執着してて(スリンガーに対しては自分の劣等感をいたく刺激されたのでやはり原因は己に回帰する)、所謂『クーデレ』のデレが欠如したような印象でした。
それをクーデレと呼ぶかは別として。デレは本編以降に追いかけてくるというか。

歴代くろしろには『二人が与太話でもしながら沈みゆく夕陽の光を浴びて並んで歩いてゆく』という漠然とした理想形がありましたが、Vくろしろはそれが浮かばなかったのですね。
じゃあなんだ……と考えた時に、Vくろしろの理想形は、背中合わせなのではないかと思い至りました。

己の正義を貫くにはあまりに敵が多すぎる。
しろは誰も傷つけることなく皆を救えたらいいと思っている。
くろは何かを犠牲にしても強大な敵を倒さねばと信じている。
なので相いれない。

ただしろはくろの言い分もわかる、けれども諦めきれない。
くろはしろを綺麗事だと切り捨てる、けれども引っかかる。『そんな事が出来る訳がない』と思っていても、『それが出来たらどんなにいいだろう』と心の底で思っている。

相手のようにはなれないけれども、お互いの理想はわかっているから、傍から見たら対極を向いているけれども、あるいは誰よりも信用に足る。
任せた背中に、理想を刺されることになっても構わない。

だから相手の正義を貶されたらめちゃくちゃ怒るんですよ。
しろとくろがそれぞれ指向の違う正義を体現してるとしたら格好いいなあ。

紋章編くろしろにときめきが止まらない

漫画版紋章編でくろが「白いの」って呼ぶのホンマ好きなんですよ。
最終的に「しろボン」と呼ぶまでの紆余曲折を考えると、ときめきが止まらない。

変わってアニメでは「王子」から「しろボン」だもんな……。いつの間にか呼び捨てだもんな……。
冒頭のよそよそしさから対等に立場を置くまでの変遷を考えると、ときめきが止まらない2回目。

くろが「王子」「しろボン」を無意識に使い分けているとして、そのアルゴリズムとシチュエーションを考え出すと、ときめきが止まらない3回目。
紋章編でフリーダムなしろボン王子と、振り回されるくろボン隊長の日常ください。

Vくろしろにときめきが止まらない

Vでの空気読めないイケメンエリートのくろが、今時珍しいやっぱりダメないい子のしろに、歩み寄っていく過程も大好きですよ。
V45話は、しろとくろの友情黎明期としてはこの上なく素晴らしい。
物語9割進んでやっとですよ!
なんだかんだ言って、くろボンさん助けてくれますよね。

私情に走って敵に捕らわれ、それを助けようとしたしろを逆にかばい、それを助けようとしたしろ達への仲間発言。
あれ逆に尻ぬぐいさせられてる? いや1話見る限りそんなことは
数話後には(次の話だったかもしれない)すぐに憎まれ口をたたくとは、くろよ君の友情はスパデラ並みにリセットされるのか。

それで35話以来「仲間って言ったじゃんかよ〜」ってベタベタするしろを、「言葉の綾だ」と煙たそうにするくろもいいと思います。
おつかいに来た本部でくろを見つけ、全力で手を振るしろを完全スルーしそう。
だけどある程度仲良くなったら(当人達比)、「恥ずかしいからやめろ」くらいは声かけてくれるんだぜ。

Vくろはクールでつっけんどん増し増しな分、そのメッキをジェンガの如く崩していく楽しみがありますよね。

紋章編くろボン王子

くろがしろのライバルポジションなら、紋章編くろは王子でもまた面白かっただろうな。

王国からの独立とブルーソアラー制圧を目指し宣戦布告するくろ。支配はされまいと必死に応戦するしろ。
でもってくろがじいちゃんの古い文献なんか見つけてダークフォートレス復活させちゃって、大変なことになっちゃったので、最終的にしろと協力してダークマザーを倒すとかいう物語。
「国民や他の星の人たちこそいい迷惑だわ」byあかボン

一番の問題は、ブルーソアラー制圧なんて野心に満ち溢れたくろなら、まず弟と継承権で揉めそうなんだよな。
お家騒動は世の常。争って負けた方が、しろボン側につくという流れですね。

他に問題としては、くろにすっかり庶民のイメージが染み付いてるので、王子だとなんか笑う。
ただでさえくろボンさんハイスペックなのに、王子にまでなっちゃったら、属性てんこ盛りすぎやしませんか? なんて声はキコエナーイ
でもシチューが好きなくろボン王子ならちょっと見たいかも

スリンガーが生きている世界のスリくろ

スリンガーとくろはわかりあえる日は来るのだろうか。悪態つきながらも拳をこづいたりしあえる関係になれるのだろうか。

V43話以降スリンガーが生きていたとして、くろと出くわすことがあったなら、くろはスリンガーを許すだろうか。
一応の決着はつけたものの、総合戦績でいえばくろの負け越し。くろとしてはどちらかが死ぬまで戦うつもりだっただろうに、投げ出された形になって、果たして承服しているのかどうか。

くろはスリンガーに対して倒すこと以外望んでいないんだろうな。
例えばどこかで日常生活を営むスリンガーを見かけたとして、「腑抜けた」と罵るけれども、「お前は悪党を増やしたいのか?」と問われれば言葉に詰まる。
人は臨死体験すると穏やかになるといいますし、スリンガーも大分丸くなっていたら面白い。ただそれだと物足りないかもしれないけど。

くろとスリンガーの再会に際し、パーフェクトに忘れ去られたドラーケン様のように、くろに「誰だ?」とあしらわれて、「貴様を誘拐しただろうが!」みたいなやりとりするのもいいですね。
本当は覚えているんだけれど、スリンガーが覚えていて欲しそうだったので、わざと忘れたふりをしている。
あるいは本編以後スリンガーが大人しくしている間に現役バリバリのくろと力関係が逆転して、歯牙にもかけなくなってもいい。

スリしろ+くろのトライアングラー論理

スリンガーとしろの組み合わせも流行ってもいいと思うんですよ。
メタ的なことを言えば、中の人誕生日一緒だし。安井さんとほーちゃん。

発展するのは主に最終回以後ですね。
本編中スリンガーはしろなど眼中に無かったのでしょうが、以後会うことがあったなら、自分の倒せなかったデビルベーダーを倒したことで一目置くでしょうし。
しろはスリンガーが最後デビルベーダーに向かっていったことで、見方が変わっているでしょうし。
だからといって仲良くなる訳ではないんでしょうけど。

もししろがおだやかに暮らすスリンガーを見かけたなら、「もう悪さしない?」と聞いてきて、それに頷いたなら、「じゃあいい」って見逃しちゃうんだろうな。
もっともスリンガーは、悪さしない? と聞かれたところで、「どうだろうな」って答えそうだけど。答えそうだけど、まあ悪さはしない。そこらへんは律儀。

かつて死闘を繰り広げた相手と仲間と認めた相手とが、与り知らないところで距離感が縮まってて、複雑なスリしろくろの三角関係になりませんかね!

個人的紋章編くろしろ観

彼ら最大の特異は『立場』でありまして、
『しろボン』と『くろボン』としての『友情』、
『王子』と『隊長』としての『信頼』、
この二元の基準軸が平行に横たわっているところにあります。

その二つの軸は、混じりあっているかもしれないし、遺伝子構造の様な二重らせんかもしれませんが、お互い、少なくともくろは別次元で捉えている感じがします。
最終的には、二本別々のままだけど、側面が接地するのでしょうね。

なんとなく自分の中では、しろかくろの片方が、いないもう片方のことを考えながら、さながら忠犬ハチ公か未亡人かの様に、ずっと佇んでいる図が漠然としてあります。
今日び家族や恋人ですら心中したところで一緒に死ねるかわからないのに、つまりは死ぬ時はばらばらなのは不文律であるのに、彼らにとってそれが更に重い感じを受けるのです。

どうしてかと考えたら、しろボンとくろボンとして、また王子と隊長としての、前述の平行な基準軸のせいかのかなと思いました。
例えばくろが隊長を退いたら、あるいはしろが王様になったとして、それが彼らにとっては一つの死の様に感じられる。
逆に言えば、二つの基準軸があるからこそ、もし王子と隊長として歴史書にでも残ったりしたら、それは一つの生なのです。

まるっきりパンプキンシザーズの受け売りですが、『ただその関係のためだけに命を懸ける』というのが一番しっくりきますね。

『対立からの和解』がかなりの重要要素であるのに、当ったり前のように仲良くしているので、もうちょっとギスギスさせたいですね。
読む分にはお話はハッピーエンドが好きです。でも書くと後味悪いの多くなるのは何故なんだぜ?

八百八町的爆外伝

某上様や某ご隠居が好きな自分が、『もし爆外伝が娯楽時代劇風だったら?』という発想に基づいてあれこれ考えてみた結果、設定が細かくなりすぎて、いつもの『もうこれ爆外伝じゃなくてもよくね』という域まで達してしまったので、さらりと流してみます。

地球宮の人たち編

【ゴールデンボン王】

ビーダ王国国王。好奇心が強すぎてよく城を抜け出す。きいろボンの屋台のたこ焼きが好物。

【くろボン隊長】

若き親衛隊長。圧倒的カリスマと天才的操縦能力を有するが、披露される機会は皆無。

【オレンジボン老師】

現国王御側御用取次兼王子後見人。元武術指南役だが腰を痛めた。
今日も王族親子と追いかけっこを繰り広げている。

【しろボン王子】

ビーダ王国王子。同じくよく城を抜け出しては町外れのからくり屋敷へ遊びに行く。
城にいる時は大体昼寝をしている。

【ジャック】

表の顔は科学者の卵、城での役職は庭師、裏の顔はお庭番。
王に街の噂を吹聴したり、王が城を抜け出すのを手伝ったり、大体彼のせい。

街の人たち編

【ガイアボン】

城下郊外にある薬草園の園長。けが人や病人の面倒も見ているので、人々から女神と崇められている。

【あかボン】

火星大統領の一人娘。家出中につき、薬草園で見習いバイトをしている。
ビーダロン博士になるのが夢。

【きいろボン】

宇宙を駆ける運送屋。数々の副業を掛け持ち中。よく地球で露店を開いている。
仕事柄情報が早い。

【スリンガー】

薬草園の居候。かつて名を馳せた宇宙海賊と同名だが、正体は不明。
何故かガイアボンには頭が上がらない。

【グレイボン博士】

奇天烈な発明家。王国の研究顧問でもある。城下郊外で工房と言う名のからくり屋敷に住んでいる。
昔は国王と老師と三人で、青春の日々を送ったとかいないとか。

【あおボン】

グレイボン博士の孫で、しろボン王子の幼なじみ。自身も研究にいそしんでいる。
祖父とは反対に、生真面目で良識があるので、いつも振り回されているようだ。