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くろがしろにデレる日

爆外伝オンリーに向けて絶賛原稿中、突如『しろに膝枕されるくろ』が脳内に降ってきました。多分紋章編だと思います。

以前、くろはしろを王子という肩書でしか見ていない、といった話をしたような気がします。(してないような気もします。)
紋章組他の六人は、王子という立場のしろボン個人を見るけれど、くろは自分の定義する『王子という枠組み』で見る。故にしろを追い詰めると。

逆に言えば、人の上に立つ者の目線を持っているのは、しろ除いてくろだけなんで、王子としての気持ち、苦しさ喜びを共有できるのもくろだけなんですね。
あかは大統領息女の立場捨ててそうだし。アニメにも漫画版設定が引き継がれていれば。
みずいろは漫画版だとまだ未熟だし、アニメだとしても坊っちゃんだと背負うべきものというか、責任の範囲が違う。

しかし仮に気持ちを共有できたとして、くろがしろに甘えるかという話なのですが。
むしろしろがくろに甘える方があり得そうですよね。

甘え上手が故に愛されるしろ。
反対に、一人で背負ってしまうが故に、甘えられないくろ。
めちゃくちゃ愛されてるのに、まったく気がつかないんですねー。

ですから、膝枕されるには、まずしろがくろにベッタベタに甘えて、お返しに「くろボンも甘えていいよ!」ってな感じで、無理やり頭寝かされるとかですかね。
全力拒否するも押し切られる。
いざ寝てみたらまんざらでもないという。

くろがしろにデレデレなのいいなあ……。

こう書くと同棲しているみたいですが、ひとつ屋根の下に暮らしているので、間違ってはいない。城だけど。
もっとも私の脳内では平屋建てです。末永く爆発しろ。

紋章編くろしろ一つの解

立派な王様になろうとしました。孤独だったからです。
自らが会いに行けなくとも、功績が広まることで、様子を伝えることができると考えたのです。

それからは、耕地改良に務めたり、街道の整備をしたり、国が豊かになるよう、いっぱいいっぱい頑張りました。
頑張るほど、皆は王様を讃えました。友人たちも、褒めてくれました。
いつの間にか、お城にこもるようになりました。そしてどんどん一人ぼっちになっていったのです。

王の噂は、かつて臣下だった彼にも届いておりました。
懐かしみこそすれ、尋ねることはしませんでした。
彼は自分を裏切り者だと思っていました。立派な王の傍らに、自分がいる資格などないと思っていたのです。

ある時、王様は倒れました。皆が心配しました。
働きすぎだと言われたので、休むことになりました。
王が寝っ転がっていても、世界は変わることなく動いています。

ようやく、臣下だった彼が尋ねてきました。
王は責めました。どうして今になって来たのかと。
こんなに、こんなに頑張ってたのに。

彼は言いました。自分には、『立派な王様』などいらなかった。
なんで。絶望の中で、王は問いました。ならば今まで自分は、なんのために頑張ってきたのか。

彼は答えました。

確かに、国には、『立派な王様』が必要かもしれない。
けれど、俺には必要なかった。
寝坊して、食い意地が張ってて、人に頼ってばかりいて、そんなお前で良かったんだ。

と。
王は泣きました。涙をぼろぼろ零しました。

こうして、立派な王様とその臣下は、役目を終えたのです。

 

くろしろってどうしても、『しろがくろを救う物語』になってしまうんですよねー。
その中で紋章編は、しろが王子である。いわば、生き方を縛られた『お姫様』でもある訳です。
ならば、紋章編くろしろにおいては、くろがしろを救うのも、一つの帰結だと思うんです。

という理屈抜きに、すれ違いと立場を超えさせたかっただけです。
紋章編くろしろは、今んとここれが一番しっくりくる結末かなー。百篇近く書いてようやくだよ!

紋章編くろしろにおける永遠

爆外伝オンリーに向けて、紋章編くろしろ小説完結させちゃる! ってことで、寝ても覚めてもくろしろについて考えてます。

歴代において、くろがしろに恋した時、世界は救われてるんですよね。
紋章編は「オレは早く戦争を終わらせたいだけなんだ」、BC編は「オレたちは生きて帰るんだ」、V「大丈夫かい、くろボン」。
Vなんかそれまでのツンはどこへやら、急転直下、一目惚れレベルだろこれ。

漫画版はしろの性格が異なるので展開が違うのは然るべきなのですが、紋章編について言えば、「力だけで人の心を変えることはできないよ」で惚れて、「おれと金ちゃんを救った仲間」がプロポーズの言葉です(くろしろ脳感)。

紋章編に限らず、しろが本当の意味で恋することはないのかなと思います。我々の認識する「恋」の定義と違うというか。
我々のいう友情が、しろの恋みたいな。友情よりちょっと特別。みかんやりんごの中のイチゴというより、イチゴの中でちょっと大きいイチゴと言うような感じです。
だからしろにとっての「永遠」は、「友達でありつづけること」なんです。

ただ、それを恋というのなら、片思いでなく両思いを望むので、相手からも友達であると信じあえることが、永遠の担保になります。
それだけでずっと生きていける。

それに反して、くろが言う「恋」は我々の言う恋に近いんです。有象無象の中のイチゴでありたい。少なくとも、(惚れたときの)しろに対しては。
思慕というような。遠くから見守る、永遠の片思い。
というのも、自分が混じっちゃったら、澄み切った水が濁る気がしてる。

紋章編が特別なのはここからで、
しろが望むのは相手から友達認定されること。それが、くろにとっては一つの終わりとなるのです。
それは、今まで主従で成り立ってたから。
友達認定することは、主従では無くなる。言い訳が無くなる。
「しろボン」と「くろボン」として、向き合わなくてはならない。

しかし、くろは傍にいてはいけないと思っている。したがって、離れていっちゃう訳です。
それはしろの望む結果とはちょっと、いやだいぶ違う。

くろしろを救うにはどうしたらいいんでしょうね。
しろの望むものを与えてやりたい、そう思うのはくろの愛なんですよ。ただそれしちゃうと破談しちゃうんですよ。
くろが愛を認めた瞬間に、恋は終わるのです。

紋章編の好きな関係性

紋章編みどあかいいですよ……。紋章編みどりって、あかのこと、戦力として見ながらも、女の子としても扱ってくれそうじゃないですか。
紋章編くろあかもオススメしますよ……。特に仲間になって以降。くろは都合の悪いときだけ、あかを女の子扱いしそうじゃないですか。くろとあかが喧嘩できる時間軸って尊い。

紋章編あおが、博士たちと共同開発したBFを、くろがテスト飛行してたりしないですかね?
むしろ紋章編くろは、しろよりあおの方がしゃべる説あるぞ?(仲良しとは言っていない)

紋章編くろしろあおの三つ巴を考えたときに、くろは立場上、しろに敬語使わなアカンのですよ。対して、あおはしろと幼なじみだから、(当人比で)くだけた口調で話せるのですよ。
で、くろはあおにタメ口ができて、あおはくろによそ行きでしゃべるのですよ。このトライアングル! 力関係!

紋章編のくろしろあおはもっと広まるべき。
立場上は味方だけど心情的に敵のくろ、あおは胸の内をわかってて、ときどきイラっと「じゃあほっとけばいいんじゃないですか」とか言い放ったりして、しろだけ「オレのために争わないで!」とか言うので
「誰のせいですか!」
とくろあお2人にハモられる。

くろしろ珈琲店

バーボンの店で、くろがブラックコーヒー飲んでるのを見て、「オレも飲みたい!」としろが挙手するも、口に含んだのちすぐ噴き出すやつ。
しろはバニラクリームフラペチーノみたいなの飲むんだろうなあ……。あれだけすこやかに寝てるとなると、カフェインとかダメなんだろうなあ……。コーヒーが元で、全然寝られなくなってたら、申し訳ないけどかわいい。

くろボンさんも、別に甘いの嫌いじゃないんですよね。47話でケーキ頂いているし、クリームソーダ一緒に頼んでるし。
前者は断るのが悪い気がしたのかもしれませんが、さすがに後者は、空気読むにしても嫌いだったら別のにするでしょう。
じいちゃんがブラックコーヒー飲んでたんかな。真似してるとかわいい。

くろが飲みかけのを分けてあげてたら、なおさらよろしいです。(くろしろ脳感)
代わりにバニラクリームフラペチーノ分けてもらって、口の周りにクリーム付けて欲しいくろボンさん。(くろしろ脳感)
しろとくろ混ぜたらカフェオレとか考えたことあるある

あるいはくろが、しろたちと同じ激甘コーヒー出されて、子ども扱いされたことにぷんすこしてるのもいいですね。
でバーボンに「酒を飲めない奴はお子さまだ」と諭され、ぐうの音も出ないやつ。

しろボンvsくろボン02

しろボンVSくろボンが見たい……見たくない?

紋章編くろの月面での対しろ戦、「貴様は俺が倒す」ってめっちゃ楽しそうだったよね……。
そもそもしろが、『くろと勝負していない』って時点でくろの負けだったんだよなあ。

敵対シーンと言えば、BC編45話もありますね。
しろが「くろボンは仲間を撃ったりしないよ」という言葉、しろはくろを「仲間だと思っている」と同時に、くろに「仲間だと思われている」と「思っている」んだよなー。
それに対するくろの答えは、その前のシーンで、「お前と言えども撃つ!」という言葉。つまり、「お前と言えども」=めったなことでは敵対しない相手、ニアリーイコール仲間って言ってるようなもんなんだよ。
見透かされている時点でもうね。

これから先もしろはくろと勝負しない(同じ土俵に上がらない)だろうし、永遠にくろはしろに勝てなそう。
もししろとくろが同じ土俵でケンカをするとして、しろが一言「くろボンのバーカ!」とか言っちゃえば、これまで自分を否定されたことがない(≒否定する人が存在しなかった)くろは激しく動揺して折れそう。
口喧嘩のくろは攻撃全振りで防御紙です

しろボン、ケンカする

しろの懐って深いよなあという話。
くろの言動も受け流すしきいろをたしなめたりするし。

あおとはケンカしましたが、翌日には「オレも悪かったんだよなあ」って反省してるし。元からやさしい子ではあるんでしょうね、実にいい子。

それだけにいっつもカゼ丸とケンカしてるのが不思議ですね。しょうもないことで仲たがいするくせに、いざとなったら助け合う。相棒であり、悪友である。
カゼ丸の前でおとなげなくなるしろかわいいかわいい。41話ラストのデレめちゃんこかわいいかわいい。

くろしろ脳としては、お互いヒーローであるが故の、「なんだよ助けようとしたのに!」「勝手なマネはするな!」と言い争ってるといいですね。

くろボンさんの背丈

五色組で(おそらく)一番背の高いくろボンさんは、何気なく立ってちょっと視線を下に向けるだけで、「睨んでる!」とかあらぬ誤解を受けて怖がられてたりするかもしれない。
冗談で「靴に何か仕込んでるんじゃないの?」とみんなでくろの靴を脱がせる事態に発展しませんかね。くろボンさんの足の裏は聖域。ゆえに弱点という自説。

いうて少年たちはこれからいくらでも背が伸びるだろうから、少し高くなるとくろと比べに行くんだけど、くろも同様に伸びるので、つま先立ちしてもやはり届かず「まだまだだな」と言われてしまう日々。

少年たちの背が伸びていく中、あかはあまり伸びないので見守りつつも寂しく思っているんだけど、そんなあかの頭に手を置き「撫でやすい」とか言ってなでなでするタラシなくろが脳内によぎる。キザ男くんぶり半端ない。

くろしろ脳でいうと、二人の身長差がボンボン半個分というのは、絶対領域に近しい不可侵な何かを感じる。
転じて己が背丈で越す為に、くろのボンボンを奪えないかと策謀を巡らせるしろ。
my設定だとぶどうかブルーベリーだった気がする。もうスリンガーみたいにかじればいいんじゃね(適当)

しろボンVSくろボン01

もしポケモンみたいに爆外伝しろ版とくろ版があって、物語途中に両者の直接対決があったとしたら、対しろは良心の呵責に苛まれつつ、対くろは完膚なきまで叩きのめした後、イベント前のセーブデータを残しておいて、何度も繰り返しプレイするよね。
くろは負け台詞聞きたいんですよ……。あっでも勝ち台詞でゴミを見るような目で罵られたくもある。

対くろに勝利したしろが得意になって、「くろボンも大したことないね〜」と言うものだから、ぐぬぬと視線だけで殺せそうな悔恨を見せながら、負け惜しみを言うくろボンさん超期待。
くろは勝つ時だいたい圧倒的かつスマートに勝利するからね……ボロボロになりながらも相手をぶっ潰す執念が見てみたい。

くろボンの夜更かし

大晦日はくろジャもグレイボン家へお邪魔して、しろ達と一緒にこたつで鍋をつつき、年越し番組を見てそばをすすり、誰が最後まで起きているか争って、うつらうつら除夜の鐘を数えつつ、その内いくつかわからなくなって、しまいには皆でぐっすり眠ってしまって、グレリンシャドリンに毛布をそっと掛けられ、新年を迎えてほしい。

くろボンさん仲間内では一番精神年齢高そうなのに、規則正しい生活故に夜更かしが出来なかったらいい、ちっぽけなプライドで必死に眠気と戦っていたらいい。

言うて基本的BC編くろ以外は寝なくても大丈夫な気はする。
紋章編くろは少ない睡眠でも生きていけそうだし(大丈夫とは言っていない)、Vくろは少ない時間でスッと眠ってサッと起きられそうだし、降臨編くろは元々睡眠をあまり必要としなさそう。
夜更かしの出来ないBC編くろは皆に「へー、ふーん」みたいな目で見られてギリギリしてたらいいよ。

さらにしろあたりに「寝不足だからそんな眉間にシワ寄っちゃうんだよー」って、眉吊り上げたジェスチャー付きでちょっかい出されてたら最高ですね……。
ますます深いシワよせて「寝てばかりいるお前に言われたくない」とか反論してたらこの上なくいいですね……。

Vくろしろと正義

長らく不思議だったVくろしろの解釈が自分なりに落ち着いたので書き残し。

Vくろは歴代の中でも一番自分に執着してて(スリンガーに対しては自分の劣等感をいたく刺激されたのでやはり原因は己に回帰する)、所謂『クーデレ』のデレが欠如したような印象でした。
それをクーデレと呼ぶかは別として。デレは本編以降に追いかけてくるというか。

歴代くろしろには『二人が与太話でもしながら沈みゆく夕陽の光を浴びて並んで歩いてゆく』という漠然とした理想形がありましたが、Vくろしろはそれが浮かばなかったのですね。
じゃあなんだ……と考えた時に、Vくろしろの理想形は、背中合わせなのではないかと思い至りました。

己の正義を貫くにはあまりに敵が多すぎる。
しろは誰も傷つけることなく皆を救えたらいいと思っている。
くろは何かを犠牲にしても強大な敵を倒さねばと信じている。
なので相いれない。

ただしろはくろの言い分もわかる、けれども諦めきれない。
くろはしろを綺麗事だと切り捨てる、けれども引っかかる。『そんな事が出来る訳がない』と思っていても、『それが出来たらどんなにいいだろう』と心の底で思っている。

相手のようにはなれないけれども、お互いの理想はわかっているから、傍から見たら対極を向いているけれども、あるいは誰よりも信用に足る。
任せた背中に、理想を刺されることになっても構わない。

だから相手の正義を貶されたらめちゃくちゃ怒るんですよ。
しろとくろがそれぞれ指向の違う正義を体現してるとしたら格好いいなあ。

しろの寝坊癖

BC編でしろの家がどこかにあるとして、誰かが起こしに来たりしたんだろうか……。
個人的にはあかがフライパンでカンカン鳴らしてほしい。

しろの寝坊癖が全時空共通ならば、紋章編ではくろが起こし役だったりして。
天蓋付きのおっきなふっかふかのベッドで、スヤスヤと眠るしろの寝顔を拝む僥倖……を感じることなく、無慈悲にも窓フルオープンから掛け布団をひっぺがし強制連行するのだった。

当直もあると思うから、明けてぼんやりしている中しろを起こしに行かねばならず、その肝心のしろはいつまで経っても起きないので、うつらうつらしながらもとうとう苛立ちと眠気が臨界点に達し、しろが起きた時には反対にすっかり寝てしまうくろ。起きた時しろに「ねぼすけー」とあげつらわれる。
またある日には、くろがしろを起こそうとうつらうつらしてるところ、奇跡的に半分目の覚めたしろが「眠いなら一緒に寝ようよ」とくろの苛立ちがクライマックス。

紋章編くろしろ脳だから仕方ないね。
普段隙のないくろが、眠そうにしてるってだけでたまらない。

Vでは漫画版の流れを汲んで、バクオング級のしろ(のいびき)と戦う、あおの毎日が繰り広げられる訳ですね。

ショートケーキをくわえて「いっけなーい☆ 遅刻遅刻〜!」と急ぐしろボンが、曲がり角でぶつかった謎の転校生くろボンとの運命の出会いとかしてくれないかな……。