くろボンの手は誰に差し伸べられるか

目の前でじいちゃんの死を見たら、くろは遺志を継がざるを得ないよなあ。ビーダシティを守るという役目。

おそらくくろは自分が気に入らない相手だろうと助けると思う。それがじいちゃんの願いであり、それを叶えるのがくろの望みだから。
特にピンク嬢に対してを見るとわかりやすい。言ってることも確かに本心で、やってることも確かに本心から。決してちぐはぐなどではないし、単なるツンデレでもない。

Vくろなんかは気に入らない奴に対して野垂れ死ねとか思ってそうだけど。
ただそれでも45話でしろに助け舟出した辺り、兄ちゃん属性が発揮されたのか、マスターの教えに従ったのか。

ビーダコップになるくらいだから、『強者が弱者を守る』考えはあると思うのだけど、くろの場合『弱者は強者に守られるもの』というニュアンスが近くて、お前ら弱いくせに邪魔してくれるなって態度になってしまうのかもしれない。あるいは守られることで己が弱者だと認めたくないのかもしれない。
スリンガーに執着するのもその辺りにあるのかね。負けることで、守られるだけの何も出来ない存在だって認めることになる。

紋章編くろは助けるか否かを損得で合理的に割り切ってそう。ただし影響が身近な人になればなるほど判断が鈍る。その人間くささを不要とは思っていない。

降臨編くろはまさしく『強者が弱者を守る』でしょうね。頼られれば助ける兄貴分。