ガイアボンさんは神格の精霊ですが、神故に価値観がやはり理解されがたいのではないかと思いました。
例えば、バース星が隕石の衝突などで生命絶滅の危機に陥ったとしても、その後に生命力の強い生物が誕生し、それが正しくバース星を発展させるとするならば、今絶えようとする生命を見殺しにしなくてはならない。
ガイアボンさんは優しいから何も感じない訳ではないだろうけど、それでも役務には忠実だろうから助けることができないのではないのかと。
助けたいのなら助ければいいじゃねぇかと、言われてもきっと彼女は助ける事が出来ない。
何故心のままにあろうとしないのかと、それが理解されないのではないのかなと。
『正しい進化の方向』というのはガイアボンさんの判断に委ねられている訳で、見方によっては(かなり言い方が悪いけど)間接的に『支配』しているように思えるかもしれません。
スリンガーはそんなガイアボンさんを連れ出そうとするのですが、彼女は頑なに固辞する。たった一日、バース星を出るだけでも。
それでスリンガーは『お前にとっての一日なんてほんの数瞬だろ、そんな時間も惜しいほどこの星の支配者でいたいのか』と彼女を罵る。
言ってスリンガーは彼女を自由にできるのは『ほんの数瞬』である事を自覚するのですが、それでもガイアボンさんを連れ出さずにはいられない。
でも無理やり連れ出すにしろ、手を取ってくれるにしろ、きっとスリンガーはガイアボンさんを連れ出したら、ずっと後悔しながら過ごしていくんだろうと思います。彼女にバース星を捨てさせた自分への呵責で。
反対にガイアボンさんは一度決めたら一切揺るぎないだろうけど。
自分のスリガイのイメージは、『バース星で膝枕していつの間にかスリンガーが寝てそれをガイアボンさんが眺めながらいつの間にか二人とも』のイメージです。
まぁおっさんにガイアボンさんの麗しき太ももなどやらないけどな!
とどのつまりは、ガイアボンさんは芯の強い女性であることは確かですが、また頑固な部分もあるのではないかと思いまして。
で珍しくガイアボンさんが意見してくるのでスリンガーもつい突っぱねて終いには『どうしてわかってくれないんですか!』って涙目にさせてスリンガーおろおろしてそれを双子が『いーけないんだー』とおちょくる図が浮かんだ訳ですよ
双子ですので当然のようにジャックもいます
シリアスな背景を展開させておきながらゆるい日常を繰り広げるのはよくあること
